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Xファイルのためのブログだったのですが、現在はおばさんのグチログとなり果てております。


by redsherry4869

キャシャーンがやらねば誰がやる!

以前始まってすぐリタイヤしてしまった《CASSHERN》
今回は家族で見たので大丈夫でした~。
(ってそこまで無理に見なくても・・・。)

アニメの「新造人間キャシャーン」とは
登場人物の名前が同じなだけで
まったく別ストーリーなんですね・・・。

CGの映像がすごい!と言うか、
すごすぎて多分にマンガチック・・・。
中途半端に中国的だし・・・。

画面が全体的に暗く、
せりふの意味がよく理解できない上に
なんかぼそぼそした言い方なので
意味不明・・・。

夫はキャシャーンとブライが兄弟だったと
思い込んでいるけど違うんじゃないかなー。
(私も自信ないけど・・・)

要君は元仮面ライダーだけあって、
キャシャーンとの対決シーンは決まってました。
相変わらずいかがわしい雰囲気たっぷりの
ミッチーもよかったです~。
ミッチーは自分の役割を理解して
きっちり演じてくれるので
好きな俳優さんの一人です。

でもねー、ストーリーの方がさっぱりなのよー。
退廃的で精神的にも文化的にも
老化している社会、
明るい未来というものがさっぱり見えない世界。

これだけでも私にはつらいのに、
突如生まれた新造人間たちをどうして
いきなり抹殺しなきゃならないのかわからないし、
なぜ新造人間たちがロボットの大軍を
手に入れることがでたのかもわからないまま
どんどん戦いだけが大きくなってしまう。

(実際戦争の理由なんて
後から作るものなのかもしれないけど・・・。)

東博士も生命をもてあそんだ
パラノイアとして描かれているし、
最後はみんな死んでしまって終焉を迎える・・・。

見終わったときは
《最後まで耐えられたぞー!》
という感想でした。

私個人としては主題歌は
宇多田ヒカルじゃなくてささきいさおが
よかったです。

フレンダー!チェーンジ!
by redsherry4869 | 2006-02-13 10:26 | 映画のお話